種子島安納芋

2018/11/30

今回紹介するのは、とても甘いお芋として
テレビ等でも紹介されている種子島安納芋です。

安納芋はさつまいもの一種で、その歴史は古く太平洋戦争後、
兵隊が持ち帰ったお芋を種子島の安納地区で、
栽培しはじめたのが安納芋の始まりと言われています。

そんな安納芋の中でも、『安納紅』『安納こがね』は、
平成元年から優良品種の選抜育成を行い、
平成10年には品種登録をされている安心・安全で美味しいお芋です。

この2種類のお芋の特徴を説明します。

表皮が赤紫色をしているのが『安納紅
水分が多くねっとりとした触感が特徴です。
一般的なさつまいもよりもかなり糖度がかなり高く、
じっくり時間をかけて焼くことでさらに甘みが増します。
安納芋(紅)

そして、表皮が白っぽい色をしているのが『安納こがね
同じく水分が多く触感はねっとりしています。
安納紅よりも糖度が高いのですが、
皮が薄く傷みやすい為、栽培が難しく生産量が少ないお芋です。
じっくり焼くことで甘みがさらに増します。
安納芋(こがね)

どちらのお芋もミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
また食物繊維も多く、糖度は高いですがカロリーは低い為
ダイエットなどにもオススメです。

美味しい安納芋を食べて、寒い季節を元気に過ごしてください!
安納芋1

開発部 開発課
神後 智博
電話番号 093-583-2126